仕事中も詐欺に狙われている!ビジネス現場の意外な手口3選

詐欺と聞くと、「高齢者がだまされる」というイメージを持つ人が多いかもしれませんが、実はいま、会社や組織が狙われるケースも増えています。もし仕事のメールや電話に詐欺が入り込んだら、金銭的な損失はもちろん、会社の信用にも影響してしまうかもしれません。本記事では、ビジネスの現場を狙う詐欺の手口や事例をご紹介します。

ビジネスの現場を狙う詐欺の危険

最近の詐欺は、個人を狙うだけにとどまりません。多くの資産や情報が集まる「会社」や「組織」を標的にすることで、より効率的に大きな利益を奪い取ろうとする詐欺手口が増えています。
特に注意が必要なのが、メールや電話、スマホといった、私たちが日常的に使っているツールを悪用した詐欺です。見慣れた請求書、聞き慣れた上司の声、普段使っているスマートフォンやパソコン──どれも日常的な存在だからこそ、ちょっとした油断が大きな被害に直結してしまいます。
「自分には関係ない」と思わず、最新の詐欺手口を知り、備えておくことが欠かせません。

【1】ビジネスメール詐欺:「いつものメール」が落とし穴に

画像

ある日、取引先から「振込口座が変更になりました」というメールが届いた。見慣れた取引先の名前で、文面にも違和感がない。ところが実際には、攻撃者が巧妙に作った偽メールだった──これが「ビジネスメール詐欺」です。
担当者がこのような偽メールを信じて振込処理をしてしまえば、そのまま多額の資金が詐欺グループの口座に流れていきます。攻撃者は、事前にメールのやりとりを何らかの方法によって盗み見て、普段のメールのやり取りから、取引情報や担当者の名前、関係者のメールアドレスなどを入手します。そして、取引先などになりすまして偽の口座に入金を求めるメールを送ります。普段と同じ業務メールに見えるからこそ、気づきにくいのが怖いところです。

【2】ボイスフィッシング:電話の「声」にだまされる

画像

「ボイスフィッシング」は、金融機関などを名乗って電話をかけ、手続きを装って偽サイトに誘導し、個人情報や金銭をだまし取る手口です。中には、10億円近くの被害が発生した事例もあります。
最近は生成AIの発達により、“声”のなりすましも進化しています。上司の声や取引先の担当者の声を生成AIで合成したり、自動音声を使ったりして「至急対応してください」「更新手続きが必要です」と電話してくるケースが報告されています。忙しい業務中に、信頼している相手の声で頼まれれば、疑うことなく対応してしまう危険があります。「聞き慣れた声だ」という安心感が罠になるのです。

【3】スマホ乗っ取り:自分のスマホが詐欺の“発信源”に

画像

偽のメールやSMSに記載されたリンクにアクセスすると、その先でマルウェア(不正アプリ)がスマホにインストールされる場合があります。
もしもスマホがマルウェアに感染した場合、攻撃者によって端末が乗っ取られ、スマホ内の情報が盗み取られてしまう可能性があります。さらに、マルウェアに感染したスマホは、攻撃者の指令によって詐欺のSMSを大量にばらまく“踏み台”として悪用されるケースがあります。知らないうちに、自分のスマホが“詐欺の発信源”になってしまう恐れがあるのです。

仕事の電話やメール、対応する前に確認を

今回紹介した3つの手口は、電話やメールなど、普段の仕事に欠かせないツールを悪用しているのが特徴です。
 
いつも届くメールの中に、ビジネスメール詐欺が紛れ込む──
電話で聞き慣れた声が、実はニセモノの声かもしれない──
何気なくリンクを触った結果、携帯が乗っ取られるかも──
 
だからこそ、ビジネスシーンでの電話やメールのやり取りでも、立ち止まって確認する習慣を持つことが大切です。身近な仕事道具こそ、狙われる可能性があることを意識しましょう。

迷惑電話・SMS対策アプリで安全を強化

画像

ビジネスシーンでは、スマホを使う機会が当たり前になってきました。中には、「BYOD(Bring Your Own Device)」で、個人所有のスマホを業務で使用する会社も増えています。スマホを狙う詐欺の対策として活用したいのが、迷惑電話・SMS対策アプリです。

セキュリティOneの「迷惑電話チェック」は、不審な電話を検知し、ユーザーへの警告や着信拒否が可能です。
着信時だけでなく、ユーザーが危険な番号に発信しようとしたときも警告するので、より安心です 。
また、電話帳に登録していない番号でも、データベースを照合して相手先の事業者名称を表示する、ビジネスにも便利な機能を搭載しています 。

フィッシング詐欺や、マルウェア感染の原因となる偽のSMSも 、セキュリティOneの「迷惑メッセージチェック」で 自動で検知し、iPhoneでは迷惑メッセージとして自動振り分け、Androidでは警告表示で注意を促します。

対策アプリを活用し、ビジネスシーンを狙うスマホ詐欺の対策を行いましょう。


出典:特殊詐欺情報局 by トビラシステムズ
https://note.com/tobila/n/n71ad0d96722e


迷惑情報の提供を受け付けています

アプリ内では迷惑メッセージや電話の情報提供を受け付けています。
「あやしいな」「詐欺かな?」と感じるメッセージや電話を受け取ったら、情報をお送りください。トビラシステムズ社の調査を経て、迷惑だと判定された情報はデータベースに追加されます。
お客様の情報提供が、社会全体の詐欺被害を減らすことにつながります。ぜひご協力お願いします!

情報提供の手順

  1. セキュリティOneアプリ内の「迷惑電話チェック」をタップ
  2. 「情報提供」をタップ
  3. ご報告内容に合わせ、「電話を報告」または「メッセージを報告」のいずれかをタップ
  4. ご報告内容を入力し、送信をタップ

この記事に対する感想

よかった
学びがある
わかりやすい
新しい視点